DWE(ディズニー英会話)に子供が飽きた! 継続してもらうためのコツは?

「せっかく買ったのに子供が遊ばない」
「最初は熱心に取り組んでたのに、最近飽きられてしまった」
などなど。ディズニー英会話は、使い方によっては飽きられてしまったり、タンスの肥やしになってしまったりと、うまくいかないケースもあります。
という訳で今回は、【飽きさせずにDWEを使ってもらうために、具体的に何をすればいいの?】というテーマについてお話します。

【対策1】他のコンテンツに目移りする前に与える

スポーツ、ゲーム、漫画、世の中は実に誘惑で溢れています。
そしてどうしても興味というのはコントロールしづらいものです。
お子さんがゲームという娯楽を覚えてしまった後だと、DWEに興味を示さないということもあります。
また、DWEの教材が0~12歳を対象にしているということもあり、購入する時期が遅すぎるとパッケージを子供っぽく感じ目も向けてくれなかったりといったことにもなりがちです。

「他のコンテンツの方が楽しい」といった状況になってしまうとせっかく買った高額英語教材が無駄になってしまうこともあり得ます。
DWEが100万近い教材であることを考えると、「一切取り組んで貰えない」というのは恐ろしい事態です。
こういった事態を防ぐのに有効かつ王道的な方法は、【他の娯楽を覚える前に与える】ということに他なりません。

0歳、1歳の時に与えておくと、他のコンテンツに目移りされる前に「一番面白いおもちゃ」としてDWEを使って貰えますし、日本語を覚えるのと同じように英語を覚えることができるので一石二鳥です。

【対策2】習慣にしてしまう

「子供が自分からやってくれるだろう」「主体的にやらせた方がいい筈」
と、DWEを与えたままにしていると、結果として放置されてしまいがちです。
「遊び方がわからない」「よくわからない」と思われてしまうと、「つまらない」という印象につながってしまいます。
まずは、遊び方をちゃんと教えることが大切です。
また、「1日1回はDVDやCDを流す」といったことを習慣づけておくと、子供は自然と「英語には毎日接するのが当たり前」と考えるようになります。
車の中ではシングアロングを流す、就寝時はプレイアロングで遊んであげながら寝かしつける、といった風に場所に紐づけて習慣にしておくと続けやすいのでオススメです。

【対策3】WFCに入りイベントに連れて行ってみる

DWE購入時にワールド・ファミリー・クラブ(WFC )にも入っているという方は、イベントにお子さんを連れて行くのもオススメです。
ディズニー英語教材を受動的に取り組み続けているとどうしても飽きが来るものですし、思い切って外に出てみると良いリフレッシュになります。
もしWFCに入っていなかったとしても、英会話カフェのような気軽に飛び込める空間に行ってみるだけでも気分転換になるかもしれませんし、一時的なマンネリであれば、【無理にやらせず、別のことをやらせる】ことが大切です。
逆に無理強いしてしまうと教材をますます苦手になってしまうので気をつけましょう。

【対策4】英語で褒める(リアクション力を磨く)

みなさんは、リアクション力に自信がありますか?
周りに褒めてくれる人がいたり、こまめにリアクションしてくれる人がいると、趣味というのは何でも続きやすいものです。
DWEも同じだと考えましょう。
そして、家族にやる気があると子供もやる気が出るものです。
家族が積極的に英語を覚えてお子さんに英語で話しかけるようにし、英語で受け答えをし、なるべくリアクションを取るようにしていると、お子さんの成長速度も早くなります。
逆に、あまりにも流しっぱなしだったり周りが無反応だったりすると、やりがいがなくなってしまうので注意しなければなりません。
「もうこれもわかるようになったの?」と大きく感動して見せたり、色々なバリエーションの英語で褒めてあげたりすると、お子さんはモチベーションが持続しやすくなり、褒め言葉の表現も沢山覚えることができます。
英語の褒め言葉としては「Good」「Great」「Amazing」などがよく使われますが、こちら以外にも褒め言葉は沢山あるので、褒め言葉について勉強し、褒めの達人になってみましょう。

【対策5】詰め込みすぎないことも大切

インプット2,000時間説について

ディズニー英会話のユーザーの間で定期的に囁かれる説があります。
それは、「インプット2,000時間説」です。
これは、ひとつの言語を習得するには、その言語を聴いた時間の総計が2,000時間を超える必要がある、という説なのですが、実はこれは明確な根拠がある説ではありません。
この説を信じ切っている方は、「1日2~3時間は英語の教材で子供を遊ばせないと!」と焦って詰め込みすぎてしまう傾向があり、急速に学習させようとした結果、勉強疲れを引き起こしてしまうのです。
勿論、お子さんも英語が好きで意欲が強い場合は、めいいっぱい学ばせてあげるのが良いと言えますが、そうでない場合は【好きでいられる程度の量とペース】を心がけるのが得策だと言えます。

まとめ

お子さんは日々、家の中や外で沢山の新しい刺激を受けるものです。
健康的に日々を過ごしていると、興味がそれてしまうことはどうしても起こり得ることなので、「子供が教材に飽きてしまう」というのは、誰もが通る道だと思っておいた方が良いかもしれません。
無理のない範囲で、家族で協力しあいながら楽しみながら学習していると飽きずに続けられるので、楽しむことを心がけましょう。