【幼児におすすめ】英語教材10選(DWE(ディズニー英会話)、サンリオイングリッシュなど)

「子供の英語教育に力を入れたい」
「中学受験を目指している」
などなど、お子さんの英語教育にお悩みの方には、効率よく学べる幼児英語教材がオススメです。
英語教材にもさまざまな種類があるので、今回はオススメの幼児英語教材10選をご紹介します。

1.DWE(ディズニー英語システム)

ディズニー英会話は、0~12歳の子供を対象としたディズニーの英語教材です。
セットの内容は、

  • 映像に合わせて遊べるおもちゃ(プレイアロング)
  • 沢山の日常会話のフレーズを収録した130曲分のCD(シングアロング)
  • 場面を見ながら英語の意味を学べるDVD(ストレートプレイ)
  • 絵本 など

その他、ワールドファミリークラブ(WFC)会員であれば、テレフォンイングリッシュ(TE)というサービスを受けることもでき、ネイティブの先生と週1回電話でお話することもできます(WFCは有料、TEは無料)。

メリット:
40年以上の伝統ある幼児英語教材であり、ユーザーが多いため「子供が飽きてしまった」「取り組んでくれない」場合も、オンライン上で仲間が見つかりやすい。
また、10年計画で英語を学べるようになっており、長い目で見ればコストパフォーマンスにも優れている。
兄弟で使う場合はさらにコストパフォーマンスが良くなり、子供が飽きてしまったとしても中古販売市場が大きいため、高値で売れる可能性が多い。
デメリット:
初期費用(購入費用)90~100万と高額。消極的なお子さんの場合、中々取り組まない場合も。

2.サンリオイングリッシュマスター

サンリオイングリッシュマスター(Sanrio English Master)は0~8歳を対象とした教材です。
セットの内容は、

  • 動画教材(1レッスンあたり約20分、フォニックス、チャンツ、TPR(トータルフィジカルレスポンス/全身反応教授法)/ spoglish(スポグリッシュ)など)
  • 絵本(音声タッチペン対応)
  • 知育玩具(文字入りの積み木、おしゃべりするぬいぐるみなど)
  • カード&カードリーダー(日常会話、フレーズを1500種以上収録) など

DWEと似た構成ですが、価格はDWEの3分の1程度。
寝る前の読み聞かせに使えるプロジェクター「Dream Swich」も教材に含まれており、月額990円を払うとオンラインライブレッスンやワークショップに参加できます。

メリット:
多様な学習方法を取り込んだ、飽きづらい内容の教材。イベントはサンリオピューロランド内で開かれるため、「勉強に行く」というより「遊びに行く」感覚でお子さんを英語学習に連れ出すことが可能。
デメリット:
初期費用(購入費用)35万と、DWE程ではないとはいえ高額。CDは入っていないため「移動中の車の中で流す」といった学習には使えない(Dream Switch用に収録されている音楽16曲はSDカードに収録されている)。

3.こどもちゃれんじイングリッシュ

1歳から小学校入学までを対象としたベネッセの英語教材です。
短期間で一生モノの英語力を、というコンセプトで作られており、ひとりでも学べる簡単な教材設計になっています。
ひと月あたり1,570円程度という価格設定のため、無理のない費用感で英語教育をおこなうことが可能です。

メリット:
「しまじろうが大好き」というお子さんは、しまじろうが出てくるというだけで食いつきが良いため、積極的に学んでもらえる可能性があります。
サンリオイングリッシュやディズニー英会話ほど教材は豊富ではありませんが、コストパフォーマンスにも優れています。
デメリット:
「最初は良かったけどDVDもおもちゃも数が少なく、すぐに飽きてしまった」「教材の質は良く後悔はないが、収録されている英語が少ないように感じる」「子供の吸収力が教材をすぐに上回ってしまった」など、「費用感品質ともに満足しているが、収録されているものが少ない」といったクチコミが稀に見られる。

4.ミライコイングリッシュ

ミライコイングリッシュ(Miraico English)は、0~8歳までを対象とした田中敦英先生監修の英語教材です。
セットの内容は、

  • DVD
  • CD(41曲分)
  • シール類(アルファベットシール、できたよシールなど)

約7万円といった費用感で、歌や物語を通して英語を学ぶことができるようになっています。
フォニックスに対応しており、他社の高額英語教材と比べ嵩張らない(収納しやすい)パッケージになっていることも魅力です。

メリット:
コストパフォーマンスに優れている。おもちゃなしの教材なので嵩張らない。勧誘がしつこくない。「他教材よりも音楽のセンスが良い」「子供が曲を気に入っていて、いつの間にか色々覚えて、英語を書けるようになっている」というクチコミが多い。
デメリット:
お子さんによって登場キャラクターに興味を持たないことがある。

5.スタディサプリENGLISH for KIDS

スタディサプリENGLISH for KIDSは、リクルート発の3~7歳を対象とした英語学習アプリです。
月額1,980~2,300円でネイティブ講師によるレッスン動画を視聴でき、800以上のゲームコンテンツを通し英語を学ぶことができます。

メリット:
1レッスン約10分と短いため、無理なく続けることが可能。
デメリット:
お子さんの英語意欲が高い場合、不足感を覚えてしまうことも。回線環境が良くてもメンテナンス中に入ってしまうと学習できず、「学びたいタイミングで学べない」といったケースも。

6.モコモコイングリッシュ

モコモコイングリッシュ(MOCOMOCO ENGLiSH)は、0~12歳を対象としたアニメーションの英語教材です。シャドーイングを主とした教材のためリスニング力が鍛えられます。
料金も月額980円とコストパフォーマンスに優れており、「合わなかったら無料」サービスを展開しているため、「合わなかったけど返品できない」「買ったけど後悔している」という事態を防ぐことができる点も魅力です。

メリット:
いわゆる「ゆるかわ」のキャラクターが可愛らしく、コメディタッチなのでお子さんの好みに合うと学習意欲が続きやすい。日本語なし(All English)でも出来事が理解できるような作りになっていることも魅力。スマホ、タブレットなどの媒体があればいつでもどこでも学習可能。
デメリット:
毎週1本ずつ新しい動画が更新されるが、「足りない」「すぐに飽きてしまう」といったクチコミが見られることも。

7.タッチペンで音が聞ける! ドラえもんはじめての英語図鑑

小学館からリリースされている、ドラえもんの英語教材です。
タッチペンで音が聞けるようになっており、日常で使う数百種類のフレーズや、小学校の英語教材および英検5級の内容が網羅されています。
「宇宙」「乗り物」など、子供から人気のあるテーマが多数収録されており、5,000円程度の価格で購入でき長く使えるため、「高額英語教材は買えないしそこまでの情熱はないが、英単語の学習を家で手軽におこないたい」といった方にオススメです。

メリット:
数千の単語を収録しており、飽きのこない内容。製本もしっかりしているため長く愛用できる。
また、ネットで試し読みもでき、「買って後悔」がないようにという工夫がある。お孫さんへのプレゼントとしても人気。
デメリット:
これといったデメリットはなく、音質について「聞き取りにくい」という声がわずかにあるものの、ネット通販サイトでは軒並み高評価。

8.CD付イラストで直感的にわかる 小学英語ワークブック 小学生のうちから学んでおきたい英文法が身につく

名詞を火、形容詞を木のエレメントとして表現している、斬新な英語教材です。
著者は、難関国公立や難関私大などの講義を担当する河合塾講師守屋佑真先生。
小難しくない表現で、絵本を読むように英文法を吸収できるため、「文法を解く問題集をやらせても集中力が続かない」といったお子さんにオススメです。

メリット:
CDを聞きながら文法を学ぶ、といった内容のため、問題集を解いた後の気分転換にも最適。「他のどんな教科書よりも英文法をわかりやすく説明している」といったクチコミも見られる。
デメリット:
向き不向きがどうしてもあるため、合わない場合はとことん合わないといったことも起こり得る。

9.ペンがおしゃべり! えいご絵じてん

0~12歳を対象とした、音のでるタッチペンで学ぶ旺文社リリースの英語辞典です。
ネイティブの音声で学ぶことができ、英検4~5級にも対応。
楽天でクチコミが数百件ついており、星の数も高評価が大半であるといったベストセラー教材です。
タッチペンは何と録音機能付き。「読む」だけでなく「話す」「書く」といったアウトプットにも使うことができます。
「アウトプットの機会を増やしたいが、英会話に通わせるほどの余裕はない」「子供が内気で英会話教室を嫌がるけど、ひとりでおこなえる音読タイプのものなら大丈夫かもしれない」といったご家庭にもオススメです。

メリット:
お洒落で可愛いアルファベットポスターやソングブックも付いており、飽きさせない工夫がちりばめられている。情報量の膨大な教材なので、この商品だけで多くの単語、会話表現を学ぶことが可能。タッチペンタイプの教材の中では最もクチコミの数が多いており、信頼性が高い。
デメリット:
録音機能はあるものの正誤判定機能がついているわけではないため、発音が間違っている場合、誰からも指摘されずそのままになってしまう可能性がある。
価格は1万円程度。他社の類似商品が半額程度といった額で売られている場合もあるため、比較検討の上で購入するのがおすすめ。

10.音で学べる!英語ことば図鑑5000 タッチペンつき

0~4歳対象の『タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000』の上級シリーズです。
1冊で5,000語が学ぶことが可能。
音マークにタッチすると動物の鳴き声や乗り物の音が聴こえるといった、音の出る英語図鑑です。
単に英語を学ぶだけでなく、図鑑を通し世の中のことを学ぶことができる内容のため、「普通の図鑑だと多分すぐに飽きてしまう」という場合にオススメです。

メリット:
音声は日本語と英語、ふたつの言語に切り替えることができるため、日本語の図鑑としても使用可能というお得な内容。大人も知らないような英単語も収録されているので、「大人が読んでも楽しい」といった声も。
価格は6,500円程度と、クリスマスプレゼント、誕生日プレゼントにもちょうどいい価格帯。
デメリット:
「面白いので子供が夢中で使うが、夢中で使っていると電池がすぐになくなる」といったクチコミが稀に見られる程度。

まとめ

ざっとまとめましたが、お子さんの好みは実に様々です。
『ちいかわ英単語』のようなキャラクターものも人気ですし、日本語訳付きのスヌーピーの漫画やフォニックスかるた、お子さん向けの『キクタン』のような王道的な教材まで、趣向も多岐にわたっています。
英語にある程度慣れてきたら、児童書を多く扱う本屋さんや絵本専門店で人気の英語絵本や英語の児童書を買ってみるのもオススメです。
視野を広く持ちアンテナを張り、お子さんと相性の良い英語教材を探してみてください。