バイリンガル子育てとは、その名の通り、2か国語を話せるようにする子育てのことです。
DWEユーザーのご家庭は、日英バイリンガルを目指し育児をしている方も多く、早くはじめた方の中には「想像以上にうまくいった」という方が多い傾向にあります。
今回はそんな、「DWEでバイリンガル育児はできるの？」というテーマについて解説します。
ディズニー英語システムのレベルについて
日本人が高校卒業までに習う英文法の基礎を網羅
ディズニー英語システムを使うと、日本人が高校卒業までに習う英文法の基礎を習得することができます。
CDやDVDで楽しみながら自然と英語を吸収できるので、0歳からDWEをやっているお子さんの場合、中学生レベルの英語までなら「特に勉強しなくてもDWEで学んだことだけでテストでも高得点を取れる」ということも少なくありません。
また、ディズニー英語システムはしっかり取り組むと英検3級程度の内容を習得できる教材なので、「熱心に勉強した訳でもないのに子供が小学生ながら英検3級に合格した」という例も多い傾向にあります。
ディズニー英語システムの対象年齢は0～12歳なので、0～3歳の間にスタートし小学校卒業までの期間取り組んでいるというご家庭が多く、「バイリンガルに育てたい」方は0歳から英語教育をスタートさせることが多いようです。
DWEはバイリンガル子育てにぴったり
生活の中で自然に英語力を伸ばすことが可能
DWEの良いところは、「高い」というクレームはあっても「悪い」というクレームは見当たらないということです。
英語絵本の音読だけでなく、DVDを流すだけでも子供はかなり吸収してくれます。
まず、ディズニーを嫌いなお子さんは中々いません。
親が一所懸命促さなくても、ディズニーの魔法にかかるといつの間にか英語のフレーズを吸収し、英語で話しだしたりするので、勉強が苦手なお子さんもディズニーが好きなのであれば、DWEの力で語学力を伸ばすことができる可能性があります。
あくまでも優先にするのは「日本語」
圧倒的な日本語力があると英語も伸びやすくなる
日英バイリンガルを目指すうえで大切なのは、「あくまでも日本語を優位にしておく」ということです。
日本で暮らす以上、実生活で使うのは日本語であり、日本語教育がおろそかな状態で英語ばかり伸ばしてしまうと生活に支障をきたしてしまいかねません。
絵本は日本語のものを英語の絵本以上に沢山読むようにし、多読を基本にしましょう。
日本語力を伸ばすには、やはり、「読む」「書く」「話す」を多くおこなうことが大切です。
高額英語教材を購入すると英語のことばかり考えてしまうかもしれませんが、あくまでも圧倒的な日本語力をベースに英語を伸ばすのが順当である、ということを頭に入れておきましょう。
DVDをかけっぱなしにすれば勉強になる？
ディズニー英語システムには、ストレートプレイというDVDが収録されています。
ディズニーの人気キャラクターが英語を教えてくれるような内容になっているので、大人が観ても楽しむことができ、流しっぱなしにしていてもある程度学びになるというのが魅力です。
しかし、あくまでも「本人のレベルに合っている」「何となくでも理解できる」ものでないと意味がありません。
たとえば、大人にも「聴きっぱなしの英語の学習効果」を信じ、英語のニュースを流しっぱなしにしている方がいますが、これはほとんど勉強になりません。
ただ聴くだけ、というよりも、頑張って理解しながら聴いたり、わからないところは調べながら聴いたりと、「精聴」を心がけ、学ぶ努力をしながらある程度集中した状態で聴いた方が学びになります。
もちろん、ディズニー英語システムも同じです。
シングアロングのようなCDを家の中で流す場合も、子供と一緒に歌ってみたり、歌詞の中のわからない言葉を一緒に調べたりといった使い方でないと中々身につきません。
どんな高品質教材でも、バイリンガルを目指す以上はそれなりの努力が必要です。
家庭の中に英語話者がいない場合
バイリンガル子育てをする場合、家庭の中にひとりでも英語話者の方がいるとスムーズに学習を進められる傾向にあります。
しかし、「両親のどちらも英語が話せないからこそ子供には英語を学ばせたい」という親御さんも少なくありません。
また、家庭の中に英語話者がいなかったとしても、工夫次第でバイリンガル子育ては可能です。
DWEを使うだけだと、どうしても英語での会話が少なくなりがちで難しいので、正規会員になってテレフォンイングリッシュをしっかり使うようにしたり、英会話にも通わせたりといった工夫をしてみましょう。
「覚えたことを何も見ずに再現」する習慣があると記憶が定着しやすいので、アウトプットの比重も大きくしていくことがポイントです。
「お金はかけられないけどバイリンガル子育てをしたい」場合
高額英語教材を中古市場で買うという手も
令和の現代は、残念ながら野菜からガソリンから何から何まで高騰しています。
おのずと教育にかけられるお金も限られてくるのですが、お金を払わなくても図書館で英語絵本を沢山借りて多読するということもできますし、英語教育というのは、絶対にお金をかけないとできないといったものではありません。
また、独学ではいけないといったものでもありません(独学で英検1級に合格する方も、TOEICで高得点を取れてしまう方もいます)。
それに、YouTubeを探してみると、お子さん向けの無料の英語教材は山ほど見つかります。
要領がいいお子さんの場合、無料の教材と格安の英会話で教育の大部分をまかなえてしまうこともあります。
また、ディズニー英語システムに限らず、高額英語教材の多くは中古市場でも見つかるので、まずは手の届く教材を探してみましょう。
未開封にも限らず定価の半額程度で買えてしまうことも少なくないので、「うちは高所得層でもないし、教育にあまりお金はかけられない」という方も、諦めずに「お金をかけなくてもできること」を探してみましょう。
まとめ
ディズニー英語システムは、バイリンガル子育てに生かすことができる高品質英語教材です。
100万円近くする教材なので尻込みしてしまう方も少なくありませんが、中古市場でも新品同然のものが見つかることがあります。
気になる方は是非、中古のDWEを探してみましょう。
